期間工について

期間工とは

働く期間が一定の期間で決められている契約社員のことをさします。
「工場」と「一定期間」というキーワードから派遣社員を連想する方が多いですが、契約は雇い主との直接雇用となるため、派遣会社から派遣される派遣社員とは違います。

主に大手自動車メーカーでの募集が多く、金銭面での待遇が他の職種に比べると大きいため「短期でしっかり稼ぎたい」と考えている方には非常にマッチしたお仕事内容が多いです。
しかも、住居費として寮費や水道光熱費も無料の条件としている求人も多く、生活費を抑えることができるため、お金を貯めたい人にも魅力的な条件が整っています。

期間工のメリット・デメリット

ここでは期間工のメリットやデメリットについて解説します。

期間工のメリット

メリット給与水準が高い

期間工の仕事が選ばれる大きな理由としては、給与が良いことです。経験年数や回数で給与や手当はよりあがっていきますが、未経験者でもここまでの給与を出してくれる求人はなかなかありません。

しかも残業代や休日出勤手当に関してもしっかりつきます。ブラック企業のことやサービス残業についてなど最近のマスメディアで騒がしていますが、しっかりと払われます。

残業代はしっかりと給与に反映されるため、しっかりと稼ぎたい人にとっては残業が多いか少ないかという点は企業選びのポイントとなります。

 

メリット入社時や退社時、その他の手当が多い

期間工の仕事には給与以外にもその仕事を選び、入社が決まった時点で発生するような手当が存在します。

入社したい企業にもよりますが、選考会への参加費からはじまり、内定祝い金や入社祝い金、赴任手当、特別手当や皆勤手当、経験者への手当など多岐に渡ります。

赴任旅費や満了者帰任旅費と入社するにあたっての旅費や満了後の帰任旅費まで支給する企業があることも嬉しい待遇ですね。

そして、期間工としての手当として大きく魅力的なのが、満了慰労金です。
こちらも企業によって条件の違いはありますが、期間工として働く上で非常に大きなメリットと言えるでしょう。

 

メリット住居費(寮、水道光熱費)が無料

期間工を募集する企業の多くが寮費や水道光熱費を無料としています。なかには食堂で使える食事補助金まで出してくれる企業もあるそうです。

生活費として大きなウェイトを占める家賃と水道光熱、そして食費を抑えることができるのは大きなメリットです。

 

メリット初心者や未経験者でもOK

各社未経験でも募集し、丁寧に指導することで戦力として活躍してくれることを期待しています。「資格」や「学歴」ではなく、あなたの「やる気」次第です。

 

メリットお金を貯めやすい環境

水準の高い給与に始まり、経験などに伴った各種手当てや満了慰労金。そして住居費を抑えることができる環境はやり方次第でしっかりとお金を貯められる環境となるでしょう。何かやりたいことがあってその資金を貯めるために期間工になる人や貯金をしっかりしたいと言うことで期間工になる人、目的をしっかり持っていれば大きな金額を貯めることも決して夢ではありません。

 

メリット社会保険にしっかり加入できる

当たり前のことかもしれませんが、大手メーカーでの勤務ということもあり、社会保険にもしっかり加入できます。諸事情で健康保険に入っていなかったり、国民年金を払っていないような方にとっては、現状を変えるチャンスになりえます。

 

メリット正社員登用

こちらも期間工の大きなメリットとしてあげられます。勤務先での実績がよく、上司からの推薦をもらえれば社員登用試験を受けることができ、合格できれば正社員になれます。
トヨタ自動車(株)では2015年~2017年の3年間で1080名、(株)SUBARUでは2018年2月1日まで延べ 907 名の正社員登用実績があり、積極的に正社員登用をしているメーカーはあります。
期間工から大手メーカーの正社員になれる可能性も大きなメリットです。

 

期間工のデメリット

デメリット慣れない作業内

初心者でも大丈夫・・・。そう言われていてもやはり最初になれない作業をこなすことはストレスになるかもしれません。
しかもほとんどがライン作業ですので、一人の動きが多少なりとも周りに影響を与えるとなると気を遣うでしょう。
もちろん、企業側も一社員として働いてもらう以上、研修も含め、しっかり指導してくれるでしょうが、
慣れるまでは大変かもしれません。

デメリット慣れない勤務体制

これも作業内容と同様、寝る時間帯が変わるというのは最初は慣れないものでしょう。
自分も経験があるのですが、この変化に対応するのもやはり慣れしかありません。

デメリット勤務地、配属先、寮は選べない

期間工の仕事が決まったら、選ぶ企業によって大体の勤務地は選べるものの、
その先の詳しい配属先というのは基本的に選べません。
もちろん、工場に付随するため寮を選ぶこともできません。

デメリット契約期間が決まっている

契約期間が決まっていることがメリットとも期間工ですが、やはりそれがデメリットになる方もいらっしゃいます。
ただし、期間工というのは名前のとおり、期間がある程度決まっているのは前提ですから、
そこはしっかり自分の目的も含めて考えておきたいところです。
もちろん、契約期間がなくなるように、社員を目指すことも一案でしょう。